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Channel: ノムリエの快食生活
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山葡萄ジュース

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10月のある日、アウトドア師匠に誘われて、山ブドウぶどうを採りに行ってきた。

師匠は、木登りが得意で、高い所からバッサバッサと房を落としてくれるので、おかげさまで、摘み取りというより、収拾作業で、終始、らくちん、らくちん。えへ

熊に遭遇することもなく、ハンターの流れ弾にあたることもなく、無事に、45リットルのゴミ袋いっぱいに収穫してきたゾー。ぐぅ~。

ぶどう
まずは、指先を赤紫色に染めながら、丁寧に除梗作業からスタート。ふぅ

次に、選果→圧搾。

低速ジューサー法、手絞り法に分けて、今年は、一部のブドウを干して水分を飛ばし”パッシート”にも初挑戦してみた。

糖度が低いので補糖は必須、しかも、ステンレスタンクのかわりに、ステンレスボトルに投入。かお

最後に、魔法使いのサリーの”おまじない”をして、自然のなりゆき任せで熟成を試みた。


無農薬天然栽培・手摘み・手選果・手絞り・自然酵母の自然発酵・無濾過・無清澄・・・と、まるで自然派ワインの生産者になったような気分で、出来を期待する。ばかものakn


”初物”なので、搾りたてを笑いながら飲んでみた。エヘ


ぶどう
すっぱぁーーーーー! 泣くあせる 

耳の下がキュンと痛くなるくらい強烈にな酸っぱさに泣き笑いになってしまった。汗

口の中は、酒石酸とリンゴ酸の嵐だ。


マロラティック発酵を期待して、数日後、ステンレスの魔法瓶を開けてみたら・・・

プシューーーーーと、勢いよく、”香ばしいガス”が飛び出した。

化学実験成功。 エヘえへ

ぶどう

ザルで濾してみたら、見た目は、赤ワイン風になった。笑顔

透明感はないけど、色調は強く、ポリフェノールたっぷりな印象だ。

香りは、野性的な山ぶどうの味。

タンニンの存在がよくわからないが、酸は、ビリビリに健在。 

アフターテイストは、すっきり・さわやか・すっぱイタくて、快感! 笑あせる


今年のノムリエ菜園:ビニールハウス部では、4本のブドウの木のうち、1本がコジけてしまって、あとは、かすかな収穫だけ。shun...*

熟したケルナーが何房か採れたので、絞って、ステンレスボトルでシュル・リー←顔文字してみた。


しばらくして、開けてみると、プシューっと、かすかなガスの響き・・・ワクワク ドキドキらぶ

香りは、まるで、ビオディナミで造った風なかんじだが、アルコール分はほとんど感じられない。

冗談でマスカットベリーAを、数粒混入してしまったためか、色は美しいブラッシュになっていた。エヘ

ケルナー

見た目は稀有だけど、味はあまずっぱくて、まるで、デザートワイン飲んでるような錯覚に陥る。おいしい

極東産100%のブドウでできたオリジナルワイン?←(ジュース)に、かんぱーい!sao☆

胃酸を抑える胃薬は必須だ。汗


その後、札幌の友人宅に遊びに行ったとき、邸宅の庭にブドウがタワワになっていて、食べ放題なくらいにごちそうになった。 

しかも、ベッドサイドにまで提供。きゃはっ

甘くておいしかったので、品種は、たぶん、ナイヤガラ?

札幌
このブドウでワインを造ってるのかなと思ったら、これは食用で、食事のときには、ちゃんとしたワインが出てきた。

シャンパーニュで乾杯した後、おブルゴーニュ。ハート


札幌
ヴォルネィ ”レ・グラン・ポワソ” 2003  by ドメーヌ・ルイ・ボワイヨ  (輸入 ラ・ベルテール)

高評価の2002年のあとの2003年は、高気温のため酸が少ないとかでマイナーイメージだけど、本当のところどうなんだろ?

薄っぺらいピノよりは、このくらい果実味やタンニンが感じられるピノは、個人的に好みかな。

品性ある男前なピノって感じで。ハート

ひさしぶりに大ヒットのおいしい出会いだった。ぺろり  

ワイン
おいしいパンやチーズ、摘みたて野菜やブドウが普通に食卓に上る家庭って憧れるなぁ。

まるで、おフランスにいるかと見間違えるような趣のあるダイニングで、シャンパーニュとブルゴーニュをいただき、メインに神戸牛のステーキまでいただいて・・・ (・・*)++

神的なお告げまでいただき、脳内、フラメンコ状態で酔いしれた。

ウメちゃん&マユ ごちそうさまでした。サンキュ



ノムリエのヌーヴォーは、ボージョレィに先駆けて、11月上旬に解禁予定。NEW

酸っぱいものが大好きな人、胃壁が頑丈な人、挑戦、いや、”試飲”しに来ませんか?笑顔


え?!

家庭で、葡萄を酒にしちゃいけないって?

発酵なんて、みんなしてるのに?

日本って、ほんとに、ご都合主義な国だなと思う。

酒を取り締まるなら、癌の悪因のタバコにもっと税金を課すべきなのに。


20歳からずーっと目に見えない”酒税”や”関税”というものを、いっぱい払ってきたノムリエ、そろそろ表彰されてもいいんじゃないの?

あぁ、バッカス様、

息がゼイゼイしてきました。スカル汗



秋のしゃべくり食事会

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ひさしぶりに、なじみのマダム友らと集会。

貯め込んだ”よもや話”を抱えこみ、腹を空かせ、極東フレンチ「リュミエール」へ。ちゅん参上!

ダイエットと無縁な我々は、メニューボードの上から下まで食べつくす勢いで、オーダーだ。ぺこちゃん


リュミエール

ナイフとフォーク お通しは、「カレイのフライ カレー風味ソース添え」 (語呂がいいネ 笑) 

リュミエール

シュワッとはじける ロゼ泡でスタート。スパークリングワイン  

しゃべくる前に、喉をしっかり潤しておく。 

かんぱーい!sao☆


ナイフとフォーク エビのアヒージョ♪  残ったオイルは、もちろん、パンのディップに。べろ~ん うまっ!

リュミエール

ナイフとフォーク 牛肉のグラタン  

ペンネが入っていて、ボリュームしっかり。 リピしたくなるおいしさ。うは 

リュミエール
ナイフとフォーク 豚のロースト

赤ワインがグイグイすすんじゃうべさー。うは
リュミエール

ここで、ボルドー好きマダムMのお持ち込みワイン登場。

2000年のシャトー・ポタンサック!
リュミエール
空前のグレ-トヴィンテージである2000年のワインは、人気のため、買い占められて、価格は高騰。

品薄になり、市場ではほとんど見かけなくなった。

15年を経たポタンサックは、さすがに、期待を裏切らない素晴らしいワインだった。ハートおいちー


三本目に突入したころ、やっとほろ酔い状態に。

リュミエール

酔いが増すと、話の内容も濃さを増す。

オバさん世代は、話題が尽きず、酒も尽きない。

さらに、もう一本追加。  

コスパが高い人気のボルドー 「オリガミ」赤ワイン・ボトル
リュミエール

毎度のように、閉店まで飲み続け、あーだこーだと、しゃべくりまくったのだが、

後半、何をしゃべってるのかよくわからなくなってきた。 汗

たぶん、取るに足らないようなグチを聞いてもらっていたんだろうなぁ。汗


私以外は、みんな、会社を持ち、仕事を持ち、母親であり、働くベテラン主婦だ。

旧姓より今の姓にかわってからの方が長いのに、名前で呼んでいるので、いざとなると、「名字」は何だっけ?と、ということになる。!?

とくに、結婚歴の浅いノムリエの場合、新姓を知る人は少ない。

自分自身、今だに馴染めないしね。ふっ

そうなると、

最近、論争になってる 「事実婚」や「夫婦別姓」についてに考えてしまう。


反対している人たちは、やたらと、「籍」や「家柄」や「世間体」に執着してるような気がする。

籍を共有しない結婚は、税金や相続、その他諸々の手続きが認められないからだそうだ。

繁殖旺盛な雄が一夫一妻制を無視して子種をまき散らしたり、事実上の夫婦生活がないのに離婚を拒否する雌の気もちもわからないわけではないけど、つまりは、「愛」より「欲」なのか?


伝統と革新をうまく共有できない日本だから、精神面も後進国だ。 遅れている。

それなのに、ナンバーで管理しようとするこの矛盾。


この世に産まれてからずっと使っていた名前が、ある日、保険証、運転免許、パスポート、生命保険名義、カード名義、などなど、すべてが、変えられることになり、その違和感と不便さと言ったら、この上ない。汗

離婚しても、旧姓に戻らずに夫の姓を名乗ることができるのなら、結婚したからといって旧姓のままではいけないという理由はない。

仕事上、姓を変えないほうが面倒がなくていいことも多い。

だいたい、女性の姓が変わることで、結婚してるとか、離婚したとか、判別されるのもうっとうしい。

以前の仕事上の付き合いや、古い知人には、旧姓のままで呼んでもらってる。

その方が、背筋がシャキッと伸びるし。顔文字

たまに、旦那の名字が気にいらないとか、姓名判断で画数を変えたくないとか、子供に実家の名字を名乗らせたい、とか、いう人がいる。

些細なことかもしれないけど、姓を変える人にとっては、大きな問題なのだ。


私は、家と結婚したのではない。あなたという個人と結婚したの。といっても、世間は容赦しない。

この問題、いずれは、法改正に繋がってほしいと思う。







ワイン宅宴の日

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きょうも、げんきに、こんにちワイン 笑顔


先日、遠方からやってきた友人らを迎えて、ひさしぶりに、BYOパーティをやった。おんぷ

夫婦、シングル・ほぼシングル・まもなくシングル顔文字が集まって、1年ぶりの顔合わせ。


主賓のロミオ&ジュリエット夫妻は、5年前に、この極東の地で、マグネットのようにひきつけあい、あれよあれよという間にゴールインしちゃた転勤族である。

とくに、これといって、仲人めいたことをしたわけでもないのに、「婚姻届けの証人」になったことから、いまだ、ノムリエを”キューピッド”のように思って、慕ってくれている。


夫婦は、転勤族ゆえの宿命で遠距離・別居婚生活になってしまったが、当時と変わらず、新婚さんのようなラブラブモード。ハート うらやましい。きゃ


ロミ&ジュリ結婚5周年 おめでとう!  かんぱーい!クラッカーグラスグラスグラス

ハナサキヒルズ
ウェルカムドリンクに甲州のスパークリングワイン、つづいて、フランソワ・ミクルスキのアリゴテ。うは

おつまみは、グルメ女子シャチ子ちゃん差し入れの尾岱沼産の北海シマエビエビ だよーん。うは

えび
卵がぎっしりのおいしさに感激。

みんな食らいつくことに忙しくて沈黙のまま(笑)ワインがグイグイすすんでしまった。ハート

えび


オードブル料理は、極東フレンチ「リュミエール」の鈴木シェフのお任せ盛り。

フルボディの赤ワインに合わせて、肉をメインに、がつんとパンチのある品々を用意してくれたけど、量がハンパない。びっくり

これらをツマミに、チリカベを1本開けて、さらに、ボルドー2本がご登場。ハート


料理

「クラレンドル・ディロン」の赤 06年と08年を飲み比べてみたが、熟成がすすんだ06の方に軍配が上がった。

ボルドー5大シャトーの「シャトー・オー・ブリオン」をかかえているグループが造ってるだけあって、両方ともエレガンスを感じる上質なお味。

とはいえ、お値段はリーズナブル。

3千円レベルでこの内容は、コストパフォーマンスは、なかなか高いと思う。
ワイン

ビールをチェイサーがわりにして、飲んだ、飲んだ。

ワインに合うビールって あるんだね。

ビール
「白濁」 (しろにごり)という名のベルギー産白ビール。

パッケージが上下逆さまになってるのは、飲むときに、沈殿した白濁りを均一にするためですって。ひらめき電球
おいしかったなぁ。


宴は、日付が変わる前に終了。

みんなありがとう。

ごちそうさまでした。サンキュ

約1名、途中で沈没したため、その分、ノムリエ、がんばちゃった。じゅる・・

思い起こせば、去年も、激二日酔いのまま飲んでたっけなぁ・・・じゅる・・



肝臓にヒマやることなく、年中コキつかってるので、そのうちに、反乱を起こされるのではないかと内心

ドキドキしながらも、きょうも、飲んでしまった。じゅる・・ばかもの


楽しい仲間とおいしいワインは、やめられません。うふ



帯広のアフタヌーン・スイーツ

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週末、ワイン会に出席のため、帯広入りした。

温泉付きホテルに宿をとって、いつもより余裕を持って、早めにチェックイン。時計

会の開始時間までのんびりできたので、サークル長のオモテナシで、街中ドライブに連れて行ってもらうことになった。


今では見かけなくなった”完全手作動”の黄色ナンバーの愛車でお出迎えしてくれた。

数年前、ノムリエのワインバーに来店するために、これで、往復500㎞越えの十勝⇔極東間を、数回、日帰り往復をしてたのを覚えている。すごいぜ。ダハ

車の年期の入り方が、ワインにかける金と情熱の偉大さを物語っているような。 シートに穴 あいてるし―笑

ジェスチャー好きのイタリア人もびっくりなサークル長の驚異のハンズフリー?運転に、度肝を抜かれドキハラしながら、ハイテンションでシティツアーにレッツ・ゴー。ハニちゃん 笑笑


最初に連れて行ってもらったのは、帯広で走らない人はいないという高名な「高橋まんじゅう屋

ひっきりなしに買い物客が訪れてる超人気の店らしい。
まんじゅう屋
中をのぞいてみると、職人がせっせと手作業で、定番品の「大判焼き」を焼いていた。

これを買い求めに、繁盛期は、長蛇の列となるらしい。

まんじゅう屋
十勝といえば、十勝あずき。

まずは、王道の餡を むしゃむしゃ・・・

うまい!うは うますぎる。うは 目じりとほっぺたが落ちてしまった。
まんじゅう
つづいて、チーズ餡。

いい香り・・・うは なんだこりゃ、ワインが飲みたくなるべさー。うは
まんじゅう
辛口党のノムリエも、二個ともペロリンと食べてしまえるぐらい甘さがちょうどよかった。

今度は、他の商品にも挑戦してみたい。ぺこちゃん


つづいて、公園のような広い庭が印象的なパン屋バケット 麦音(むぎおと) 」へ。

カボチャが無造作にころがってる風景って、十勝らしいよね。かお

帯広
大きなパンのリースがお出迎えしてくれた。

菓子パンから本格的な食事パン、スイーツまで幅広い品ぞろえで、どれを食べようか、迷ってしまう。
帯広
ナッツや干しフルーツがぎっしり入ったパンが超気にいったけど、写真を撮り忘れて、肝心の画像なし。汗 ごめんね


つづいて、植物園へ。顔文字
帯広
・・・じゃなくて、

ここは、広大な敷地内にある「国際協力機構 北海道国際センター」 通称JICA。

研修員の受入や青年海外協力隊員の派遣など国際協力事業を行っている巨大私設のほんの一部だ。

途上国の人々と触れ合う場所だけに、これだけ金をかけれるのは、さすが・・・という印象。

植物に囲まれて、お茶したり、ワイン持ちこみ飲み?したりしてニヒヒ 穴場的デートスポットになりえるかも?


植物にヒーリングされて、次に向かったところは、帯広畜産大学キャンパス。

ここも、デートスポットになりえる?らぶ

晩秋の夕暮れ、なんとなくロマンチックじゃない?

帯広
食堂は閉まってたので、アフタヌーンティーはできなかったけど、覗いてみたらなかなかの雰囲気だった。

夏に、また来てみたいな。


陽がすっかり落ちてしまったころ、新規開店した 「しげジェラート」へ。

道をはさんであるケーキ屋「あさひや」の姉妹店だそう。
帯広
アイスクリームはもちろん、アイスキャンディーもいろいろあって、どれもおいしそうに見えてしまい選択に困っちゃう。

帯広

悩んだあげく、紫芋のジェラートを ごっちになりました。ぺこちゃん 

すっごく、スィート。ふぅ

映像早送りのようなサークル長のスピードに追い付け追い越せなかんじで、笑 帯広甘味処ミニツアーは、ここで、フィニッシュ。 

超多忙なのに、案内をどうもありがとうございました。サンキュ



この後、驚異の焼肉ざんまいのワイン会が、待っていた。


サウナと温泉に入って、おなかを凹ませて、いざ、出動!おー!!



焼肉愉しむワイン会

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(* 画像のボリュームがすごいので、疲れないように、タブレットかPCでご覧くださいませね。てへぺこり



甘味処と温泉を楽しんだ後、帯広ワインサークルのワイン会場へ移動。


今宵のテーマは、 
「焼肉ダイニングで愉しむフリージャンルワインワイン

ワイン会
ワイン会
ワイン会

焼肉に合いそうなワインを各自が持参して、多彩な顔ぶれがラインナップされた。

ノムリエは、この夏イタリアからがんばって持ち帰ったキャンティのリゼルヴァを献上。赤ワイン・ボトル



会場は、帯広一おしゃれな焼肉店  「JUICY DISH 南大門」 韓国料理

よくあるような脂ギトギトの焼肉屋とは、まったく正反対の、真っ白で清潔感のあるきれいな店内。

オシャレなカフェにいるような居心地の良い空間で、煙ったさが全くない。 目

エントランスから、客席まで、いたるところに、きめ細やかなセンスが光ってます。キラキラキラキラキラキラ

メニューまで おしゃれ。ぐぅ~。 
南大門
驚くことなかれ、経営者兼料理長は、なんと若い女性。

「女性の”ダイスキ”をいっぱい詰め込みました」というだけあって、お店は、女性に大人気なんだそう。


全員が集まったところで、17種類のワインと 岡田美佳シェフの料理をそれぞれ、マリアージュさせながら、会食スタート。


箸 前菜1  キムチ・ナムルの盛り合わせ
南大門
箸 前菜2  十勝黒毛和牛A4 ランプのローストビーフ  和風ジュレ添え南大門
箸 前菜3  チョレギサラダ
南大門 箸 シェフ厳選の焼肉プレート (厚切りタン サガリ  若鶏もも肉  生ラム)
南大門 南大門
箸  石焼ビビンバ
南大門

 箸 カルビジャンスープ
南大門
箸  鉄板焼きナポリタン 
南大門

なぜ、焼肉店でスパゲティが?・・・と思ったら、

ここの特濃ナポは、地元では知らない人がいないというほどの名品なのだそう。 

どこかなつかしい昭和の味にホッとします。


そこに、美しいマダムが、メインのシャト―・ブリアンを抱えて登場。 ←シェフのお姉さまです。

肉よりもマダムに目を奪われる殿方も。(笑)
南大門
箸 十勝産黒毛和牛A4ランクのシャトー・ブリアン  

超希少部位をジュージュー焼いちゃいます。きゃはっ
南大門
フイレ・ステーキを、豪快に ガブリ。うはうは  

ずっと口に中に閉じ込めておきたくなるおいしさって、こういうことを言うのね。うまい  あー、シアワセうは
南大門

箸 そば粉入り ミニ冷麺
南大門

ジューシーなステーキを食べた後は、さっぱりした冷たい麺でお口直し。♪

ラストに、

スプーン デザート 世界に一つのオリジナル デザートプレート 3皿が登場。 欲しい~

南大門 南大門 南大門

絵心ある美佳シェフのハートウォーミングな作品。はーと

これには、女子だけでなく、オヤジさんたちもすっかり、心を奪われたようで。笑
食べちゃうのがもったいないようなデザートって、ひさしぶり。欲しい~

ティラミスが、めちゃうまでした。うまい


さらに、モエ・エ・シャンドンの ”光るシャンパーニュ”で、ワイン会はクライマックスに到達。

ワイン会
ボトルから発するライトが、パーティ気分を絶好調に盛り上げる。アゲ

空瓶になったら捨てないで、別のスパークリングを注いで使いまわしたくなるよね。ニヒヒ


「ジューシー ディッシュ 南大門」は、

料理はおいしいし、肉も最高。 おもてなし・サービスは心地よいし、雰囲気抜群、ワインもおいしく飲めて、言うことなしの満足度200%越えだった。風船

と、くれば、肉食女子やホルモンヌは、帯広に来たら、ぜひとも、訪れてほしいお店。

ノムリエも、いつかここで、おデートしてみたいものです。sei

ワイン会

みんな、お腹も心も満たされて、恍惚状態になったところで、二次会へ移動。


夜道をそぞろ歩いて、おなじみの「孫悟空」へ。


円卓に出てきたのは、ツマミと言うより、がっつりな料理。ひゃ~・・・

焼肉&韓国料理の後に中国料理 ・・・・ってさ、入る腹はあるのか?

ワイン会
ところが、これ、全部、肉料理に見せかけた野菜料理だった。

肉ざんまいしてきた我々の胃をいたわり、ワインがおいしく飲めるようにと、伊藤シェフのやさしい気づかい。サンキュ


仕事を終えた美佳シェフとお姉さまのマダムがジョインして、二次会は、さらに盛り上がった。

おつかれさま。 おいしいお肉をありがとう。 

かんぱーい! sao☆ sao☆ sao☆

孫悟空
オバサンとオジサンたちに囲まれて、おふたりとも、光るシャンパーニュのようにキラキラ輝いておりました。キラキラ


出されたものは残さず飲み食べきる主義のサークルなので、ギブアップした人から退場。

その後、ひととおりワインを飲み倒し、流れ解散となった。


ふと、気がつけば、サークル長や事務局長、ヘヴィ級の酒豪たちは、いつのまにか姿を消し、シェフとシニョールの伊藤コンビといっしょに最後まで、飲んだくれていた。じゅる・・

「孫悟空」さん、おそくまで、ありがとうございました。サンキュ




極東に帰ってきてから、記憶を取り戻すため、いつものように、デジカメをチェックしてたら、案の定、意味不明の画像がでてきた。

lこれ、 なんですか??不思議汗

漫画本を持ったカメラ目線のシニョール・イトウ 汗

ノムリエがシャッターを切ったことは間違いないが、全然、記憶にのこってない。ふっ


ワイン会
タイトルが、凄みありすぎ。。。汗

ノムリエやワインとは全く関係なさそうな、この画像の意図するものを、本人には聞くに聞けず、もんもんと考え込んでしまったしだいです。笑



ワイン会は、前回にひきつづき、今回も、持久戦で上位入賞。ニヒヒ

やっぱ、十勝の温泉効果って、すごいかも。


来月は、サークル忘年会で、がんばっちゃうぞー!えーん




極東のビックリワイン会 

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帯広でワイン漬けになって、極東に帰ったその晩に、また、ワイン会に出席。走る女の子


二夜連続のワインざんまいに喜び勇んで、「リュミエール」へ。

将軍様はタイエーの弁当ざんまいだ。

今夜も、元気に、かんぱーい!スマイル


ワイン会

おなじみ、酒販店「ビックリッキ~」が主催となって、”安さびっくり。パパにっこり。”♪な、ハイコスパなノミホーワイン会の第二弾!

前回は、たしか、去年の今ごろだったけ?


「ビックリッキ~のビックリワイン会2014」  ← ひたすら飲んだなぁ。じゅる・・


司会は、ますますワインの知識に磨きがかかったビックリッキ~・ワイン部の南保氏。

今回は、数ある取扱いワインから、”極東民にお勧め”として、17本が選出された。

気軽でリーズナブルで、コスパよく、毎日でも飲みたくなるような、大酒飲みにはうれしいラインナップ。ぺこちゃん


スタートは、イタリアのスプマンテ、ロタリのダブルマグナム!  

フルボトル×4本分のデカさだから、お酌するときは、ものすごく神経と筋力を使います。汗 ワイン会

スプマンテで喉を潤した後、完全セルフサービスでフリードリンク開始。ワイン 

のむぞーー!おー!!

ワイン会
料理は、秋のスペシャルコース by 鈴木シェフ

  

ナイフとフォーク アランチーニ(トマトリゾットのライスコロッケ)

ナイフとフォーク ジャガイモのブリニとスモークサーモンのムース

ナイフとフォーク 秋鮭のキッシュ

ナイフとフォーク カルボナーラ・シュー

ナイフとフォーク 和牛のこめかみのリエット
リュミエール
どれも、泡・白・赤をいっぺんに愉しめるようなスターター。ワインがグイグイすすみます。うまい 

レディたちには、カルボナーラ・シューが大人気だった。ハート


ナイフとフォーク 若鶏の煮込みのマルタリアーティ

リュミエール
マルタリアーティは、平打ちを乱切りにした形状のパスタ。 これが、ソースと見事にマッチング。 ハート


ナイフとフォーク ゴソガレイのムニエル カポナータのクリーム

リュミエール
カレイの中ではマイナーイメージの品種だが、シェフの手にかかると、めちゃくちゃおいしく変身してしまうという典型。

焼き加減もソースも最高。 美味でした。ぺこちゃん



ナイフとフォーク 仔羊のロースト  ほうれん草ときのこのデュクセル

リュミエール

ラムの風味と旨みが凝縮したソースが、見事なハーモニー。おんぷ

赤ワインととっても相性がよくて、グイグイすすんでしまった。スマイル


全種のワインを飲んで、腹いっぱいになってフィニッシュ。満足

・・・が、ここからが、また、長かった。


閉会後は、居残り組と、残りワインを、すべて空っぽにすることになった。

ワインを愛するものとしては、排水口に飲ませることなどできない。

抜栓してしまったものは、料理の調味料になるか、ノムリエの胃の中へ処分されるかだ。じゅる・・えへ


その前に、 しっかり胃に流し込んでる人がいた。 ふっ


ワイン会

料理を作る人、ワインをアドバイスする人、ワインを飲みまくる人(ノムリエ)の三人で、お決まりのように、ワイン談義となったが・・・

このふたり、話の内容が、去年とまったく変わってなかったような?笑

ワイン会


シェフは、南保ちゃんのお酌で仕事の疲れを癒され、ノムリエの激辛トークで酔うに酔えず・・・

結局、深夜まで飲みにつき合わせてしまった。てれ(苦笑)



また来年、ビックリワイン会を楽しみにしてまーす。サンキュ



自然派ワインと野鳥

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先日のこと、

札幌まで、某試験を受けに出かけた。


6年前に教本と問題集を買ったまま、その後ずっと、勉強することもなく忘れかけてた資格検定。

日々老化する脳にムチ打って、今になって一念発起し、思い切って受験することにした。


単語や年号の一つを暗記するにも、若いころの数倍の時間がかかる。

しかも、すぐに、忘れる。 汗

酒を飲んで記憶がなくなるのはよくあるが、飲まなくても記憶がなくなる顔文字のなら、いっしょかと思い、試験前夜、ワインを腹いっぱい飲んで挑んでみた。


軽い二日酔いと寝不足のおかげで、当日は、緊張することなく会場入り。

が、試験開始とともに、アドレナリンが、ドバーッ。うひゃぁ~あせる

思ったより高度。

引っかけ問題はもちろん、本にも書いてないない設問なんかあって、冒頭からビビリまくり、制限時間があっという間に来てしまった。 ・・・


燃えつきて、その晩、脳と腹が飢餓状態になり、友人と食事に出かけた。ふぅ


「おいしい動物性のタンパク質を摂取したい!」と、異口同音で、ゴーシェ  ナイフとフォークワイン に決定。


札幌フレンチ系肉好き人たちが絶賛する、「自然派ワインと自然派な肉料理に特化したレストラン」 

と、ウワサには聞いていたけど、おひとりさまで行く自信がなかったので、今宵、チャンス到来。


「お初でーす! うまい肉を食べさせてくださーい。 」ちゅん参上!

と、入店して、まず目に飛び込んできたのは、カウンターケースに横たわってる羽付きの野鳥。目

それも、欧州系。 (別の羽で空輸ですか?)オーマイガー

生々しい姿を見て、ますます、食欲がわいちゃうっしょー。笑


ゴーシェ

メニューボードには、牛・豚・羊・の他、野鳥・ウサギ、イノシシ・エゾシカ・羆(ひぐま)びっくり!などのジビエがあり、9割以上が肉料理で占められているという徹底ぶり。

コースなし。すべて、単品。

ウワサ通りに、本格的な「肉食」だった。


一皿のボリュームがあるので、女性なら、二人でシェアして、ちょうどいい量とのことで、友人と3品オーダー。

ワインは、すべて、ビオ。

ワインリストはないので、料理に合わせて、ソムリエのマダムが何種か提案してくれた。



ロワールの泡でスタートして、 「茸のテリーヌ」を いただいた。

セップ茸?ジロール茸だっけ・・・?

中には、めったに食べられないキノコが、おしげもなく、ゴロンと入ってましたヨ。うは カンゲキ!

ゴーシェ

肉のおともだちとして「野菜サラダ」をオーダー。

よくある葉野菜のサラダを連想していたら、なんと、根野菜メインの野菜盛りみたいな料理がやってきた。

野菜の持ち味が活かされて、食感がこのうえなく素晴らしい。 

毎日食べたくなる、体に”養気”与えるような北海道野菜。うまそ~

ゴーシェ

肉料理用に、赤ワインを一本、オーダーした。

マダムが5本勧めてくれたうちのどれもが興味をそそるワインだったけど、ラベルの絵にひかれて、これにした。 左下矢印

鳥料理を注文しちゃったけど、なんだか、イノシシ料理を食べたくなっちゃうナ。ぺろり
ワイン
コル・デル・サバテル 2007

ボルドー右岸を意識した?スペインのビオ・ワイン。 

品種は、カベルネ・フランとメルロー

アルコール度数は高め。 ラベルの野生的イメージに反して、思ったより、エレガント。

黒果実系をはじめとする複雑な香りとシルキーでしっかりとしたタンニンがあり、いろんな肉料理とラブラブな関係になってしまう、肉らしい・・・もとい  憎らしいプレイボーイ的なおいしいワインでした。(・・*)++

と、タイミングよく、自然派な自家製パンがやってきた。 

普通の田舎パンのように見えるけど、一口味わうと、穀物を食べているという実感が口いっぱいに広がる。

こういうパンは、毎日食べたいな。よだれ+

添えられた発酵バターが、これまた、おいしくて。 舐めただけでもワインが一本開いちゃいまシュ。うまそ~ 

ゴーシェ
メインがやってきた。いいな

数ある肉料理から、悩んで選んだ一品は、「ライチョウのロースト」

ゴーシェ

雷鳥のおだやかな野性味が感じられて、実に、肉感的料理。うまそ~

肉の焼き加減は、完璧だし、断面から、フォアグラがトロ~リと あふれ出てきて、二度おいしい!

相乗効果のあるおいしさって、こういうことなのね。ラブラブ

ワインが、すすむ&すすむ。おんぷ お口の中は、大行進状態。おんぷ


ゴーシェ

コラーゲンたっぷりな足の部分は、マダムが、「ライチョウの皮つき部分は、ちょっと香りがきついです。」 と、事前告知したように、さすがに、独特の野生臭。

友人は、「牛舎にいるみたい。うふ」と、よろこんで、ペロリンと食べていた。

ひゃ~・・・ ノムリエムリムリムリムリ・・・・

ワイン

猪ラベルのワインと雷鳥料理は、異種ながらも?相思相愛になって、しっかりマリアージュしてました。ラブラブ

あー、おいしかった。テヘっ

ゴーシェで天然動物性タンパク質と自然アルコール飲料を補給し、至福を味わった後、近所の店で、デザートすることにした。

狸小路の隠れ家的本格フレンチ「クネル」へ Go

のんべえオヤジの〆はラーメンだが、中高マダムの〆は、おフランスなドルチェなの。笑


閉店間際の滑り込み入店で、もう一人の友人と合流。ワイワイ

おいしそうにデザートを食べる友人たちのとなりで、甘いものが苦手な私は、チーズをつまみながら、まだまだワイン&ワイン。エヘ


ワイン

フランスの居酒屋?みたいなユルさで、しっかりと、おいしいものを食べてせてもらい、居心地がめちゃくちゃ良かったので、次回、きちんと、ディナーを食べに来たいと思った。 ぺろりキラキラ

だれか、私のような尖がったノンベエと一緒に食事してくれる方、大募集します。

いますぐ、メール・ミー!(笑)



自然なワインを飲んで、自然素材の料理を食べて、自然な自分に戻り、気持ちよく、ホテルのベッドにダイビング。ぐぅぐぅ

自然&伝統 vs 加工&革新 スロー vs ファスト 人間vsロボット  ノムリエvsあの人この人 etc,.・・・・・

掛け布団と食の重みを感じて、なんだかんだを考えてる夢を見て、アっという間に目覚ましが鳴った。あせる

朝、鳥の翼にプロペラを付けたような小さな飛行機で極東のまちへ飛んで帰った。  UFO


実は、わたし、世界有数の”野鳥の宝庫”と言わてれる極東のまちで、まだ、裏世界の「鴨」しか食べたことがない。

その鴨撃ちの名ハンターが引退すると聞いて、大ショックに陥ったところだった。たじ

生産者(狩猟者)=加工人=料理人だった唯一のマスターが、野鳥の宝庫からいなくなってしまうのだ。

この土地の人口が減るのは仕方ないことだけど、ますます、スペシャリストがいなくなってしまう危惧を感じざるを得ない。


「日本野鳥の会」に潜む”八百長の会”とか、「猟友会」の裏の顔の”料(金)有会”とか、生臭い裏組織!がはびこっている天然野生動物園の極東のまちが、今一番、力を入れてるのは、「バードウォッチング」と「エゾシカウォッチング」だそうで? 不思議


おいおい、眺めてるヒマあったら、税金払ってる住民のために生活有害駆除をしなさいよ。

と思うが、これだけありあふれてるエゾシカや野鳥が、なぜか、都会のレストランに流れていて、地元に届かない不思議。

地産地消を素直な目線で受け入れない、受け入れられないようにしている極東の公的管理者と利益主義な生産者のおかげで、地元民は知らずして、情報もすべて閉ざされている。 あー残念。

というか、すべて遅れてる。


時代錯誤,な道東JAと漁協は改善しないまま、生産者の汁をすすって成り立ってるこの世の中、もう、いい加減に、この時代を受け入れてよ。

・・・と、思いながら、ある職権を得た人間が牛耳る社会の恐ろしさを感じてるノムリエでした。



と、ムカついてるときに、合格通知がついた。

受かっちゃった。笑顔


次のステップに進みまーす!


・・ to be continued






ミルキーコンテスト

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めずらしく、酒の匂いが漂ってこない記事です。かお



先月、ひょんなことがきっかけで、このようなコンテストがあることを知った。



ミルキー

ノムリエには、まるで縁のなさそうな牛乳を使った料理のコンテスト。牛乳

入選すると、ン万円相当の地場産食品がもらえるという。

賞品ほしさで、応募しちゃった。えへ


酒のツマミになる料理なら任しとき。 なのだが、子供が食べる料理となると話は別。

単細胞なので、牛乳や生クリームを使った料理といえば、 ソースかスープ系しか頭に浮かばない。

家では、シチューとかグラタンや”ヤンソン氏の誘惑”ぐらいしか作ったことがないし。汗


安い・旨い・簡単をキャッチフレーズに、思いつきでやっつけ的な料理を試作してみた。

イタリアンな芋団子を北海道風に仕上げた、育ち盛りのおこちゃまと入れ歯のジジババが喜んで食べてくれそうなミルキー料理。

名付けて 「北の恵みニョッキ」


料理
地場食材がメイン。

ジャガイモの”北あかり”と秋鮭は、根室産のものを使用。羅臼昆布だしを隠し味に少々。

根釧産100%の生乳からできた牛乳、キノコとアスパラ以外の具、小麦粉、バターなど乳製品の全ては道産品でまかなった。

酪農と漁業の融合、極東のマンマの味よ~。エヘ なんちゃって。


提出したら、第一次審査を通過してしまった。

第二次審査は、130㎞先の釧路市での試食審査なので、一日がかりだ。

主催側から、交通費と材料費が出るというので、損はない。

どっちみち、釧路ザンギ食べて、知人のワインバーで飲んだくれて、一泊して遊んでくればいいや。と、レジャー気分で向かった。ぶーぶー


会場は、普通の調理実習室なのだが、なんだかものものしい緊張感が漂っていた。

5組のチャレンジャーのうち、単独参加は、私と、もう一人のおねえさんだけ。 

あとは、ペアと学生団体。それも、学校の教師がお付きで。ひゃ~・・・ すごっ


みなさん、学校給食の現場の人みたいな白衣に身を包んだりして、ばっちり、やる気満々な恰好だ。

しょっぱなから、雰囲気に圧倒されて、ひるんでたら、審査員らの顔ぶれを見て、ますます、ビビってしまった。

その面々は、有名ホテルの総料理長とか某名店のシェフとか、給食関係の偉い人とか振興局の方々・・・あっ

緊張で頭の中がまっしろ。汗本番に弱いタイプなのだ。汗

助手に誰かを連れてくればよかったな、と、半ベソかきそうになりながら、調理台の上で制限時間いっぱいに奮闘した。あせる

やり終えて、審査発表を聞くまでは、もろに、放心状態。いかれてる しゃぼん

(はやく、ワイン飲みたい・・・ゴクリ


名前を呼ばれて、我に返った。


グランプリキラキラを、いただいてしまった。


みんな、それぞれにすばらしくおいしそうな料理を作っていたので、まさか、自分が入賞するとは・・・びっくり。キャッ☆キャー


賞状
賞状というものをもらったのは、小学校以来です。笑


賞品は、その場で渡されるのかと思ったら、目録だった。

「三万円相当の地場食品詰め合わせ」って何だろう。  目録
ワクワクしちゃうなー。♪

まさか・・・、  「牛乳一年分」とかだったら、どうしよう? 笑汗



賞をもらったら有頂天になってしまい、「ザンギとワイン」のことを忘れて、一目散に家路についた。ぶーぶー

晩飯の献立は、もちろん、材料の残り物で、ミルキー料理。akn



聞くところによると、学校給食には、8千食?ものレシピが存在するらしい。

それはそれは、想像を絶する量で、大変な作業なのだという。

材料費、栄養価、調理手間、保存時間、などなど、考慮しなければならないことが山ほどあって、しかも、子供がおいしく食べれるような味つけ、食感にも気を配るという。

アレルギーを持つ子供らが増えてるのは、環境の他、食物添加物が主な原因なのだそう。

あたりまえのようだが、子供も大人も、安全安心な海と大地からの恵みを、健康的に食べることは大切なことなのだと、あらためて思った。


ノムリエも、少し酒の量を減らして、根釧の新鮮牛乳を飲むことにします。 

骨粗しょう症予防にね。てれ(苦笑)




食生活改善とワイン

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この秋、

自律神経が乱れるようなヤケっぱちな生活を送っていたところに、一本の勧誘電話顔文字があった。携帯


「ぜひとも、お勧めしたい、あなたにぴったりな講座があるんですが、いかがでしょうか?! 

受講料は完全無料です!」

電話の主は、市役所に勤める知人からだった。


「食」という言葉に即座に反応して、二つ返事でオッケーチョキ しちゃったけど・・・?


食改

なんか、すごそうな講座名。えー!!えー!!


不規則な食事と偏食。 塩分とアルコール摂取過多。 栄養はサプリに頼り、通年運動不足という、生活習慣病”推進員”みたいなノムリエが、まるで場違いなところに来てしまった気がした。汗

でも、乗りかかった船。 

食意地はあっても意気地がない自分を戒め、頑張ることに。

更生するチャンスを与えてもらったWhy?と思えば、なんともありがたい事ではないか。


講座は、午前10時から、昼休みをはさんで午後2時まで、2か月にわたって計8回。
保健所長をはじめ、栄養士、保健士などが講師を務め、栄養の基礎知識、生活習慣病予防と食生活、カロリー計算、食品衛生、健康づくりの運動、などの講義と実践、調理実習が3回。


調理実習は、栄養士の指導のもとで、減塩・栄養バランスを考えた献立をグループ編成でつくった。 

目分量の”感覚料理”を得意とする主婦たちは、計量スプーンの使い方から学ぶことに。汗


一回目の実習は、割り箸生活習慣病予防のための食事

「鮭のアーモンド揚げ」 「かきたま汁」 「ほうれん草と菊花のからしあえ」 「カリフラワーの吉野煮」

「ジャガイモの三杯酢」

和食出汁をきかして、しょう油なしで食べれるよう工夫した低カロリー、低塩のバランスメニュー。  

食改
調理実習 その② 割り箸地場産品を使った料理

 「焼鮭ごはん」 「きのこ汁」 「さんまの南蛮漬け」 「ホタテ貝の梅肉あえ」

根室産の食材を活用した、おいしいヘルシー料理。ぺろり

大量のキノコ汁だけで、すでに満腹。笑

食改

調理実習 その③は、 割り箸高齢者向けの食事

「枝豆とエビの一口かきあげ」 「はるさめスープ」 「きんぴらごぼう」 「ひじきの胡麻味噌あえ」 「抹茶ヨーグルトゼリー」

お年寄り用だから、柔らかい食事かと思ったら、食物繊維がたっぷりで、噛みごたえのある料理ばかり。 

咀嚼で脳を鍛え、誤嚥を予防するためかな?

食改

+ 甘酸っぱいデザート。 

これを入れると、一気にカロリーアップだが、お年寄りにはウケそうだ。 
食改
すべて、スローフード100%の和食でした。


毎回、4人分のレシピを6人で分けて食べたが、それでも、けっこうな量で、腹いっぱい。

おかげさまで、午後の講座は、睡魔との格闘しながらお勉強。ぐぅぐぅ


生活習慣病予防として、一日350g以上の野菜を摂ることを推奨しているというが、これを毎日3食の献立に盛り込むとなると、主婦の腕が試される。

まして、野菜嫌いの家族にどうやって食べてもらうか・・・と頭を悩ませて、わが家では、結局、時短&手抜きで、野菜ジュース。あはは。。。


北海道男性の野菜摂取量は、全国ランキングの最下位から二番目だそう。

根室市の男性においては、北海道内の市町村の中でもトップレベルのメタボ。

北海道女性の喫煙率は、群を抜いて全国一位。

一日の歩数は、全国都道府県で最下位から二番目。 

威張れないランキングばかりだ。汗


私も、足より車に依存してる日常なので、運動用にウォーキングマシンを買ったけど、筋力が追いつかず膝を壊してしまい、今のところ、老人性膝関節症へまっしぐら。ぐすん。 まいったな。


北海道の生活習慣病による死亡率は、全国的にはそれほど高くはないが、根室市では投薬中の予備軍がけっこういるらしい。 

お年寄りが多いのでね。

食改 たくさんの資料をいただいたけど、本来ならば、個々の市民が知っておくべきこと。

こういった講座のように、一部の人にしか届かない情報がたくさんある。

市は、広報手段をもっと考えていくべきだと思うんだけどなぁ。


最後の講座と閉会式は、ミルキーコンテストと重なっちゃったので欠席してしまったけど、ちゃんと、

「修了書」をいただきました。?

食改


生活習慣病の恐ろしさを知り、食事と運動と衛生の大切さを大いに学んだ 2か月間。

わが家は、今日から、食生活習慣改善週間 実施。 

がんばちゃうぞー。sei

さっそく、 シュポーン。スパークリングワイン (笑)


アルザス・リースリング  by ポール・ジャングランジェ  (輸入 モトックス)

ワイン
リュット・レゾネ(減農薬栽培)で造られた、クリーンで体に優しいワイン。

心身を浄化してくれるような癒し系、とでも言うべきか。

鼻に抜けるミネラル香がたまらなく私好み。うは

毎日飲んでも、何本飲んでも、いつ飲んでも飽きない、主食、いや、主飲にしたくなるタイプ。

ミネラル水のように、軽く一本開けてしまった。 えへ


週に二日は休肝日をとる。

女性は男性の半量にする。

休みでも朝酒しない。(←ドキッ汗) ・・・etc., 

講座では、耳に痛い教訓を多々学んだけど、悪癖は、なかなか直らない。

ノムリエにとって、ワインは「心の必須栄養素」 ということで、ゆるしてね。ぽっ♪



”食生活の改善”は、自らが実践しないと、誰にも押しつけられないので、”推進員”になるには、もうしばら修業が必要みたい。

まず、自らを「食育」しなきゃなぁ・・・。あはは。。。





師走のイタリアワイン忘年会

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あれよあれよという間に、今年も終盤。あせる


やるべきことが山積みになっているけど、ワインの匂いにつられて、帯広までダッシュ。DASH!

めんどくさいことは、全て後回しにしてしまう性格・・・、  なおりません。タラリ。



帯広ワインサークルの今年最後のワイン会のお題は、「石さんのイタリアワイン忘年会」

イタリアワイン愛好家”石さん”のために、参加者各自が二みたい飲ませたいワインを持ちよった。

今回もすごいボリュームだゾ~。期待

ワインリスト
ワインリスト

ワインリスト

14名で23本を飲みきろうなんて、さすが、酒豪の会だベサ。タコあせる


会場は、おなじみの 中国料理「孫悟空」。

格安の会費にかかわらず、伊藤シェフがおいしい宴会料理を用意してくれました。


割り箸  前菜盛り合わせ
孫悟空

割り箸 合鴨と葱の炒め

孫悟空

割り箸 タコの米粉蒸し

孫悟空

割り箸 海老チリソース
孫悟空

割り箸 地磯アワビと生麩の煮込み

孫悟空


割り箸 イシナギの白菜の包み蒸し

孫悟空
割り箸  焼き餃子

孫悟空
割り箸 マダム・フジコの特製手打ちそば (飛び入り参加料理)

孫悟空

割り箸 山査子豆腐

孫悟空

いつもながらに、伊藤シェフの料理は体に優しくて、おいしかった。 デザートまで完食!

釣キチ石さんの提供魚「イシナギ」は、絶品。ぺろり マダム・フジコの手打ちそばも圧巻でした。ぺろり



中国料理とワインの合コンでは、過去に何度か仲良しカップルが生まれている。

エビチリとロゼストロベリースノーは、やっぱり、仲がいい。ハート 色も似てるしね。

サン・ロレンツォのモンテプルチアーノのロゼがおいしかった。(輸入 伏見)(・・*)++ 
水彩画のような美しいラベルが印象的。 輸出向けの特別仕様なのかな?

ワイン会
おなじみのショータイム音符  

三段方式のデカンタージュ。 アシスタント付き。 笑  

デキャンターの口にも隠れ技が。 これで、ガチガチに堅いワインも、おいしく変身。
ワイン会
ひと通り全種を飲み終わって、そのままの場所で、二次会に移行。

ボトルが空になるまで帰れないので、ここから耐久戦に入る。タコ
ワイン会

グルメなポロコ、シニョール・イトーが、おつまみを提供。

スマホカバーみたいな、おしゃれなチョコレート。 SATURDAY'S CHOCOLATEハートチョコ★

カカオの風味が抜群の高品質な味わい。

赤ワインやブランデーのおつまみにもいいかんじ。 おいしかった。チョコレート
ワイン会

宴の途中でいなくなっていた(寝ていた?)サークル長が、いつのまにか復活。

その後、再び、わいわいワイン。音符

ワイン会

今年も、20回に及ぶワイン会を実施した功労をたたえて

「おつかれさま! かんぱーい!」 パチパチパチ・・・・   パチパチ パチパチ パチパチ


「ワイン普及&消費における功労賞」というのがあれば 道東:一般人部門では、トップで表彰ものかな。ぐー
ワイン会

十勝エリア外の初参加のおふたりも交えて、深夜まで盛り上がった忘年会。

今年も、本当に、おつかれさまでした。 サンキュ

流れ解散だったけど、ラストまでがんばっちゃいましたよ。じゅる・・ よう飲んだワ・・・


私の肝臓、おつかれさま。ぐぅぐぅ

帯広ワインサークルは、今年、20回?!のワイン会を実施。

ノムリエは、そのうち、数回しか参加してないけど、どれも印象に残るものばかり。


今年もいろんなワインに出会えて楽しかったなぁ。

来年も楽しみにしてまーす。やほっ




エゾシカの移住とバローロ

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近い将来、エゾシカの数が住民人口を上回るのではないかと懸念されてる顔文字極東のまちから、

こんにちは。バンビバンビ バンビ


山林や牧草地で生息してるはずの鹿どもが、ここ数年、ハナサキヒルズの住宅地にも入り込んでくるようになった。

ずうずうしくも、家の庭に入り込み、花畑を荒らしたり、植木の皮を食いまくってる。むかっ


今年はじめは、家の外壁を雄鹿の角でドつかれて、ボコボコに穴をあけられた被害にあった。むっ。 

市役所に相談したら、「マタギのダンナさんに、駆除してもらうシカないですねぇ・・。(笑)」と、言われておしまい。うっ。 はぁ?

住宅地での発砲は違法で刑罰が下る。

では、どうやって駆除する? 

それを考えてくれるのが役所の仕事じゃないのかと思うのだが?

市民が安全に生活できるまちづくりを手伝うのが役所だと思っていたけど、自分のことは自分で守れってことね。

はい、はい、そうですか。むっ。 ということで、

防御策として、美観を損なっても仕方ないので、ノムリエ父に網を張り巡らせてもらった。

それも、昔の漁網でリサイクル リサイクル リサイクル  かっこわりぃあはは。。。


先日も、家の隣で、立派な角を持った”徘徊ジジイ鹿”を目撃。

角の大きさと、ヒゲ?で推定すると、人間年齢で 6,70代くらいか?

鹿

「しっしっ」と、煽っても、 まるで、”鹿耳東風”。鹿

おもちゃのBB弾でも射程距離内だが、蹴られるとこっちが大ケガをしかねないので、手を出せない。汗


雌鹿の鳴き声?を即行でまねてみたら、耳がピクピク反応して、じっと、こっちを見つめたまま動こうとしない。

そのまま、しばし、にらめっこ。真剣汗  

まちがって、私に、惚れるなよ。 笑


鹿

一匹狼みたいな爺さん鹿は、土をならした敷地で、しばし、あたりを見渡していた。 

まさか、移住を考えてるのか?!えぇ~!汗


それから一週間後、

歩いて10歩先に住むマーシャから、「お客さんが来てるよ。 窓の外見てごらん。」 と、電話がきた。


  じぃー ・・・・ 


ありゃーーーーーーーー うひゃぁ~ うひゃぁ~ うひゃぁ~あせる


鹿

そこで、なにやってるのよ、あんた!えー!!あせる


招かざる客は、花壇に、どっしりと居座ってくつろいでいた。

それも、しっかり、カメラ目線だし。うひゃぁ~

鹿

ちゃっかり、お座りして、まるで、飼われたペットのようなそぶりに唖然。汗

近寄っても、威嚇しても、まったく動じないので、ひょっとしたら、ケガか老衰で動けないのかと思ってしまった。

困ったときの親頼みで、ノムリエ父に応援をもらった。

すると、鹿は、たちあがった。

当年とって79歳の父と、老牡鹿とのジジィ同士のにらめっこ戦が展開。戦う (笑)


鹿

元漁師の父は、魚類はオッケーでも、四足動物となると、めっぽう弱い。あはは。。。

格闘以前の問題なのだ。


安心こいた鹿は、ふてぶてしくも、目の前で、庭の草を黙々と食べ始めた。


そこに、業を煮やした母マーシャが、石ころを投げつけて応戦。石DASH! 


鹿

投げ石攻撃に、身の危険を感じたようで、八方ふさがりになった鹿はノロノロとあたりを動き回り、結局、張巡らせた漁網柵を、ヒョイと飛び越えて、行ってしまった。

自作の柵が何の意味もなかったと知り、父は、大いにショック。汗

高さ1m程度じゃ、老鹿でも、縄跳び程度なのだ。


我が家の外壁に穴をあけたのは、背格好からして、こいつのシワザだと思われる。

なんとか保険で修理できたけど、壁は元通りにはならなかった。 

どうしてくれるのよ、バカ、バ鹿!えーん。

「器物損壊罪」の容疑で、訴えたいけど、相手が鹿じゃ・・・・・無理だよね。ガーン。


カモメがいなくなったと思ったら、今度は鹿被害。 汗まいったなぁ。


鹿が我が家の庭に移住してきたらどうしよう。

植木が食べ尽くされたらどうしよう。

また、家をボコボコにされたらどうしよう?? 

夜中に、ゴソゴソと音がするだけで、外を見回してしまう。

夜もぐっすり眠れない。 汗

柵に代わる「策」を練らなきゃなぁ。うぅ。


とりあえず、指名手配。
顔が、誰かさんにそっくりなので、ひと文字もらって、「鹿行(しかゆき)」と命名しておきました。かお


鹿
「ハナサキヒルズを徘徊する爺鹿に注意!」

この顔を見たら、110番。電話

その前に、ノムリエに通報ねがいます。

こいつを捕えたら、懸賞金として、「根室プレミアム商品券」3セットを進呈! 

どっかの解体場に引き渡すより、3倍お得ですよ。むふっ。  なんちゃって

見るからにマズそうな肉質の老雄だけど、角は、マニアに高く売れそうだよね。



今後の鹿の襲来に備えて、ワインで栄養補給。えへ♪


ワイン

レ・ヴェルサンティ バローロ  (輸入 オーバーシーズ)


言わずと知れたイタリアワインの王様 バローロ。


生産者の表記はないが、ピエモンテの3つの村(カスティリォーネ・ファレット、バローロ、ラ・モッラ)の3生産者によるブドウをブレンドして造られたものらしい。

ミラノに拠点を置くGUSTINVEST(グスティンヴェスト?)という ワインショップ用にボトリングされたと表記があるが・・・?

長年お世話になっている札幌の「ワインショップフジヰ」で、ケース購入。

上を見たらキリのないバローロの中で、これは、2千円台で買えるリーズナブルタイプ。

コスパの高い超お買い得品だった。aisu* ¥


色は、中心は、薄めのガーネット+レンガの色調、エッジにかけて朱からサーモンがかったトーン。

香りは、黒い果実系、花、清涼感のあるスパイス、ほのかにバニラ香。

口に含むと、ストレートに強いタンニンのアタック。 渋みが粗い。

バランスはイマイチで、まだまだ若さを感じるバローロ。

こなれるまでには、もう少し時間が必要かも。


2011年は、あまり良い年ではなかったはず。

それほど期待してなかっただけに、特に、がっかり感もなし。 

ネッビオーロ好きの私としては、これで、満足。うふ

毎年一本ずつあけて、変化を見るのも楽しいしだろうし。♪ 


とは言え、”一年に一本”は、ノムリエには無理な話。


大胆にも「料理酒」として、がっつり使ってしまった。むふっ。 ゼイタク



このあと、キッチンドリンカーがバローロ料理に挑戦! 



つづく・・・・・ sei 



イタリアワインでフランス料理

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外食産業は、師走の激務のまっさいちゅう。

内職産業のノムリエも、子守と雑用で、てんてこまいちゅう です。うぅ。。。



マーシャに、血圧とコレステロール異常と肺炎警報が鳴ってしまった。

さらに、風邪で寝込んでしまった。 まいったな汗

食生活習慣改善推進”準備員”のノムリエ、高齢者のための生活習慣病予防料理?に挑戦してみた。sei

赤ワインを、ドバドバーっと注ぎ込むフランスの煮込み料理だ。

酒類を調味料に使う料理って、キッチンドリンカーには、なんとも、都合がいい。えへ

飲んでまずいワインは、料理に使わない。

旨いワインも、料理には使わない。 飲んでしまうので。じゅる・・


前記事の「バローロ」を 惜しげなく使ってみた。ワイン



下準備に、鶏+玉ねぎ+ニンジンに、ワインをひたひたに入れて、一晩寝かせる。

本場のブルゴーニュでは、ピノ・ノワールを使うけど、ネッビオーロで代用。 なんか似てるし?

料理 ものすごく、大ざっぱ。 汗

料理する人の性格まるだしです。笑


骨付き肉は、コラーゲンが期待できるし、ネッビオーロは、ブドウの中でも、ポリフェノールが豊富。

脂をしっかりとすくい取り、ブイヨンやスパイスを使い、塩分を極力控える。

ヘルシー!


コック・オー・ヴァンcoq au vin(雄鶏を使ったフランスの赤ワインの煮込み料理)

・・・のつもり。sei

うーん、いい香り。


料理
本来ならば、肉の堅い雄鶏を時間をかけて煮込む料理だが、手羽元を使って、圧力鍋とキャセロールで時短料理した。


肉嫌いマーシャ様が食べれるのは、せいぜい、豚か鶏肉しかない。

骨付き肉をムシャムシャたべてほしいから、がんばってみた。 ぐぅ~。
料理
・・・・のに

咳こんでほとんど食べてくれなかった。ぐすん。 ぐすん   


三日間、玄米粥ばかりなので、心配してると 

「ウエストが細くなったよー婆ちゃん」と 喜んでいる。

複雑だ。あはは。。。



バローロで煮込んだ料理で、バローロを飲んでみた。 

合わないわけがない。
料理

鶏は、すっかりネッビオーロ色になって、歓迎できる出来合い。ぐぅ~。

ナイフフォークはやめて、手を黒紫色に染めながら、食べてみた。

エアレーションして、ちょっと柔らかくなったバローロ、旨い!

今度は、ピエモンテ郷土料理の「ブラザード」に挑戦してみようかな。

鹿肉でもおいしそうだけど・・・


毎年、わが家の冷蔵庫は、産直の鹿肉であふれかえっていたのに、宅の狩人が”ビジネスマタギ”に転向してしまって、今年は、ひときれも手に入らなかった。 チッ

極東産の鹿肉は、今ごろ、東京や薩摩のレストランで、「エゾシカ肉のロティ」 とか、「エゾシカ肉のシチュー」 とか「エゾシカ肉のカルパッチョ」....etc,. になって、食べられてるんだろうなぁ。ぺろり



もういくつ寝るとお正月。音符

雑用を片付けながら、大掃除だ。

あ、その前に、クリスマス。

今年は、手を抜こう。

無事に年が越せるかな・・・アセアセあせる

雪なしクリスマスとホットワイン

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クリスマスシーズン恒例のイベント「ハッピークリスマス by ロード」が、開催。

ファミリー&子供向けなので、なかなか出番がなかったけど、今年は、チビたちの子守をかねて、でかけた。家族

サイロが目印の明治公園には、巨大クリスマスツリーがお目見え。
クリスマス
今年は、ちょっと暖かくて、雪なしクリスマス。

クリスマス

ちびっこたちは、滑車つきのソリに乗せてもらったりかお、本物のトナカイを見て、大興奮だった。 

エゾシカとの違いがわかるかな?笑顔
クリスマス

夜になると、ライトアップされ、風景が一転してロマンチックムードに。ハート

サイロが幻想的な雰囲気をかもして、 なんだかワインが飲みたくなっちゃう。ラブラブ
クリスマス

このイベントの圧巻は、漆黒の夜空を彩る打ち上げ花火ショー。

ただでさえ、極東の星空はきれいだと言われてるけど、冷えて澄んだ空気のせいか、ものすごく美しい。
クリスマス
打ち上げ場所が近いため、大きさがハンパじゃない。

花火レンズに収まらない巨大さと火の粉が飛んでくるような臨調感が、たまりません。汗
花火
雪のような花火も?

花火
首を90度に傾けて見た花火は初めて。キャッ☆

草の上に仰向けに寝ころんで観賞したいような大迫力。

おとなたちも感動したクリスマス花火ショーでした。パチパチ 


ロードのサンタさんたち、ありがとう!



興奮さめやまぬまま帰宅して、さっそく、ホットワイン。ワイン

ワイン

横着して、市販のテーバッグタイプのホットワイ用スパイスを使用。

レンジで温めた赤ワインに ぽちょんと入れて、ブランデーとハチミツを適量。
からだが温まる~。?


タンニンがあまり強くないフルーティなワインでつくると、おいしく飲めます。

つまみは、ドライフルーツとナッツかな。



忘年飲み会のピークなので、家飲みは、少しだけ控えまーす。クリスマスメリクリ


ワインのカクテルでクリスマス・イヴ

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ホワイトクリスマスのハナサキヒルズから こんにちは。


ホワイトといっても、雪じゃなくて、「海霧」で真っ白!

イルミネーションもかすんじゃう濃霧にビックリ仰天。


温暖化のせいなのかな?

とはいえ、やっぱり、寒い。ブルブル


今年のクリスマス・イヴは、懐もめちゃ寒いので、両親宅でシンプルディナー。

マーシャに元気がないので、ちょっとだけ親孝行してみた。


普通に売ってるジャガイモとブロッコリー、家でとれたニンジン、安価なチキンレッグをレストランの味?にしあげましたー! sei

高齢者のための栄養バランスとカロリーも配慮したつもり。
料理
デザ-トは、生クリームたっぷりなクリスマスケーキはやめて、フルーツをすこし。


気になっていた果汁100%のジュースを取り寄せておいた。

ストレートで十分おいしいけど、辛口のスパークリングワインをこれで割って飲むと、なかなかいける。ひらめき電球

アルコール度数が低くなるから、グイグイ飲めるし。にこ
ジュース

安価なスプマンテをカクテルに変身させちゃう、邪道?な飲み方の一つとして、カルピス登場。

「みかんカルピス」で、ミモザ風。かお
ワイン

「桃カルピス」で ベリーニ風。 かお  バーテンダーに怒られちゃうな。


パインは、なんだかわからないけど、味気ない白ワインのときに投入すると、チリのどっかのワインっぽくなるので大活躍。 笑
カルピス
カルピスカクテルって、なんか、お腹にもよさそうじゃない?


と、勝手に解釈して、スプマンテをひとりで2本開けてしまった。汗


健康志向なのか不健康志向なのか、よくわからない人ですね。と、よく言われます。てれ(苦笑)



姪のあや姫から、クリスマスプレゼントをもらった。プレゼント


プレゼント

「ごみとりやすい」((笑)) と 書かれた卓上ブラシと塵とりセット。笑


うれしいけど、家に遊びに来ては散らかして帰るので、全然、片づかない。汗


これで、掃除を手伝ってもらおうかナ。akn



クリスマス・忘年会・ヤケ酒と続き、あっというまに新年を迎えてしまいそうな勢い・・・・

まだ、断捨離と大掃除が、たっぷりと残ってる。アセアセ



がんばるぞー!おー!!




占いの宿でクリスマス

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活動を休止していた「妄想クラブ」が、数年ぶりに再結成。


大魔王様とベテラン魔女らと、晩餐をかねてのクリスマス集会が開かれた。


ひさしぶりの外メシ♪

大魔王様の行きつけの店 早い・安い・腹いっぱい食べれるナイフとフォークワイン 「あんくるチボリ」に、滑り込んだ。


白ワインと赤ワインを注文して、まずは、腹ごしらえ。


割り箸 牡蛎のアヒージョ
料理
割り箸 北海シマエビのアヒージョ  
料理

割り箸 トリッパ 、カニピザ、

料理

ワイン おかわり!
ワイン

他、カキフライだのなんだの、郷土色たっぷりな料理を食べまくり、妄想話が炸裂。

ワインは、会話を盛り上げる必須アイテムなのだ。ワイン


満腹になったところで、一同、場所を移動。


向かった先は、クリスマスムードたっぷりな「占いの宿」 顔文字

水晶

占星術、四柱推命、九星気学、姓名判断、顔相、風水、トランプ、タロット・・・など、いろんな占いがあるが、ここでは、形が映し出される「水晶」で、鑑定をする。


人生、恋愛、仕事、金銭などの運勢はもちろん、人間関係や家庭問題、井戸端痴話や、ありもしない噂の真相解明や、どんなくだらないことにでも、対応してくれるらしい。


人生の岐路に立たされたとき、迷ったとき、困ったとき、良くも悪くも顔文字、とりあえず、究極の二択で、強引に導いてくれるという。 


新宿のババもドクター・パコ顔文字もびっくりな、「ズバリ言うわよ!」(誰かみたいだナ)と、超激辛なトークで、

けちょんけちょんに打ちのめすのが、M族には、”イタ気持ちいい~”と好評なのだ。


黒魔術風な衣装のキモあやしい占い師は、どことなくノムリエに似ているというウワサが?にやり


この日は、水晶を使った魔術・・・

じゃなくて、「ワイン占いワイン」を行っていた。


水晶
ワインの香りを嗅ぎながら、水晶を見つめる。真剣


「うーん、これは、シャルドネ。 南方のものだ。

それも、チリ産のだね。 

イオンでもホクレンショップでも売ってる安価ワインだ。

セイコーマートが脅威を感じている気配がする。


動物みたいな姿が見える。

四足だが、牛や馬やエゾシカじゃない。

極東にはいない動物だな。


あ、アルパカだ!アルパカ


パカもの!むかっパカたれ! パカやろー!むかっ 」 


・・・と、占い師は、何かに対して、急に、怒りはじめた。 


水晶

「見える、見える。 私には見える! あなたの未来が、くっきりと。


それでは、ズバリ、言うわよ!にやり 

覚悟は いい?




あなたの 一年後は・・・・・ 


   

ワインを飲んでる。



そして、 数年後・・・・



やっぱり、  ワインを飲んでる。




さらに、 数年後・・・・



赤いチャンチャンコを着て、赤ワインを飲んでる姿が見える。



遠い将来は・・・・


しわくちゃな顔で、老人仲間と ワインを飲んでる・・・



以上。


鑑定料は、ワイン代と相殺です。


水晶



なんちゃって、

「妄想クラブ」の 一コマでした。 

撮影係の方、ごくろうさま。笑 



その後、荘厳な雰囲気の中、大魔王様による”おまじない”が、始まった。音譜


クリスマス

魔女たちは、唇を血のような赤ワイン色に染め、いっしょに、呪文を唱える。

マハリクマハリタ♪  

愛よ 勇気よ 希望よ 愛と勇気と希望の名のもとに マジカルプリンセス ホーリーアップ!

エクスペリアームス!   

 

かんぱ~い♪ 魔法使いワイン


サリーとハリポと赤ずきんチャチャ、ごちゃまぜ呪文。ワラ


クリスマス集会は、エゾシカも眠る丑三つ時を回り、最後のワインを飲みほし、解散となった。

大魔王様、魔女様たち、おつかれさまでした。サンキュ




ストレスは、ため込まずに、吐き出したほうがいい、と言われた。


深酒してしちゃって

ワインも 吐き出しちゃったよ・・・・  うっ スカル汗ばかもの




愉快な仲間たちの狂宴

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年の終わりに向けて、ドタバタしているさなか、忘年会の招待状が届いた。メール



お題は

「カニ匠協賛: 愉快な仲間たちの忘年会」

会費なし。 参加者各自が、酒と肴を持参。 場所と食事は、主催者が提供。

ホームパーティ形式の忘年会だ。


飲んでる場合じゃない状況だったけど、「飲んで飲んで飲みまくって、年を忘れなさい。」 と、神様のお告げがあったので、スプマンテを抱きかかえて、すっ飛んでいった。DASH!


極東の酒豪仲間とは、久しぶりの顔あわせ。

12名が勢ぞろいして、集合率100%で、今年最後の飲み会スタート。


スタートは、泡ワイン”スパークリングワイン シュポーン

 「かんぱーい! 今年も 肝臓おつかれさんでしたー。sao☆


ノンジャンルな飲み会なので、どんな酒が出てくるかわからない。

意外にも、ワインを持参する人が多かったのには驚いた。
まちの人口は減るばかりだが、ワイン人口は増えつづけてるみたい。 ワーイ  


ワイン

今では、めったに見かけなくなった骨董銘柄?もお目見え。 

ニッカの「キングスランド」 びっくりなつかしい!

この熟成ウイスキーをストレートで 酎ハイをチェイサーで飲むのが、粋な飲み方?らしい。笑

酒

目をつぶって飲むと、どっかの有名シングルモルトと錯覚してしまうくらい。 おいしかった。

ごちそーさまでした。?


宴会の料理は、フレンチの香りが漂うシェフのオリジナルレシピ。
料理
「エゾシカバンビのシチュー」ぺこちゃん  文句なしでおいしい

料理

「エゾシカバンビのチャーシュー」ぺこちゃん   絶品!

料理

「羆(ひぐま)くま 縁取!のホルモン煮」   食べてみると意外にハマります。

料理

極東のまちは、ロシアとの漁業水域問題で漁獲が減り、魚だけに頼ってはいられなくなった。

次世代の食資源は、鹿と熊! かな?苦笑 なんてね。


そこに、
テーブルに乗り切らないほどの料理とボトルの隙間を抜けて、楽天の”億千マン”とカニ登場!かに座

料理

ものすごく密度の高い濃厚な花咲ガニかに座だった。 さすがOEC。 よだれ+ おーいーしー!



12人分の料理を作っても、あっという間に、皿から消える勢いなので、シェフは、ひたすら料理を作り続けていた。

左手にグラス、右手にフライパンで。  器用だな。(笑)

忘年会

花咲ガニのビスクかに座  (ピントがずれて、ごめんね汗
料理

カニの濃厚エキス充満のリッチな味わい。

ミシュラン北海道版にノミネートかな。笑顔


宴の終盤には、こんなお飲み物が現われた。


酒

ビッグエナジードリンク「八回戦」登場! 

「八海山」をパロッてるような?マムシエキス配合のノンアルドリンク。

ヤバイくらいな蛍光色。 しかも、甘い。  なんじゃこりゃ?しんどい
酒”夜のお飲み物” なので、これを飲むと、8回戦いけるというフレコミだが?
飲んで帰った紳士諸君、どうだったかな?ニヒヒ



愉快な仲間たちとの忘年会は、終始、笑いっぱなしで終了。


今年は、泣いて笑って、泣いて、また笑っての一年だった。

忙しかったな。

もう泣かないぞ。吐かないぞ。汗


飲みすぎてしまったけど、翌朝は、快適なおめざで二日酔いなし。

「八回戦」のおかげ?えへ


さぁ、一年のラストに向けて、がんばるぞー!おー!!



年末年始のワイン

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2015年のラスト週、待ちに待った「ミルキーコンテスト」の賞品が届いた。プレゼント

三万円相当とうたわれた「玉手箱」?の中には、根釧産のうまいもの詰め合わせが、ぎっしり。うは 

「牛乳一年分」ではなかった。

よかった。笑

賞品 ほとんどは、釧路管内産の食品だけど、根室で唯一のチーズ工房「チカプ」のチーズも ♪ 

ワイン好きには、うれしい。うは
賞品
年末年始の食費が浮いちゃった。エヘ

これで、おいしい新年が迎えられる。えーん

ありがとうございました。サンキュ



大みそかの年越しそばには、さっそく「摩周の八割そば」を食べてみた。そば
更科そばとダブルで、月見とろろ。チュルチュルー ?  おいしかった。

そば

イタリアの白をオープン。


ワイン
ドンナルーチェ  by ポッジョ・レ・ヴォルピ  (輸入 フードライナー)

イタリア ラツィオ州産

マルヴァジア・デル・ラツィオ+グレコ+ソーヴィニヨン


高級感漂う重厚ボトルだが、値段は軽い。

この生産者は、安くて質の良いワインを造っているが、その中でも、これは、非常にコスパが高い。


濃い黄の色調が、花や熟した甘い果実、フルーツキャンディやハーブティーのような香り。

濃厚なアタックに続いて、力強く、濃密なフレーバーが口の中に広がり、噛みしめたくなるほど。

果実味たっぷりで、酸・塩味が偏ることなくバランスがとれ、グレープフルーツのような心地よい苦みがあり、フローラル系の香水のような余韻が長く続く。

飽きずに、何度でも口に運びたくなる魅力的なワインだった。


それにしても、ボトルが重たい。 汗

自分で注ぐより、だれかに注いでもらいたいワインだナ。(Θ_Θ)汗



お腹いっぱいになって、ひと眠りしたら、友人から、「除夜の鐘を聞きに行こう!」と、おめざコールがきた。携帯


向かった先は、浄土真宗本願寺派「白毫寺」

松明とライティングで、すごく、いい雰囲気。♪


寺
ここは、極東名物「はだか走り」の出発点。 はしるはしるはしるはしるはしる

年の終わりから初めにかけて、青年たちが、ふんどし一丁で、街中を走る行事だ。


雪がなく、例年より暖かいとはいえ、気温は零度以下。さむい。 

見てる方もブルブルなのだが、若い肉体にオバさんたちは目が離せない。(笑)

寺

目の保養をしたあとに、除夜の鐘タイム。 除夜の音ゴーン


ノムリエ、生まれて初めて鐘をついてみた。

108回うち、3回もつかせてもらって、すっかり、煩悩が祓われた気分。 笑顔すっきり



そのあと、絢爛豪華なお寺の本堂で、新年の宴が開かれた。

2016年の初飲みは、ワイン!ワイン

ノムリエの場合、ワイン以外の飲物でスタートすると運気が落ちる。

去年がそうだったし。たじ


今年は、人生をリセットして、スプマンテで、「かんぱい!」スパークリングワイン
寺

ワイン片手に赤裸々トークを炸裂させるマダム友らとは逆に、紳士の皆さんは、お茶を飲んで聞き役に徹していた。

お騒がせしました。じゅる・・(笑)


お開きになった後、まだまだ元気なミドルエイジらと神社へ初詣に出かけた。祈る

神様仏様の加護を願って、ハシゴもありかな?と。うふ


120段の階段を駆け上って、酔いがすっかり冷めてしまったので、お神酒の”おかわり”を催促しけど、さすがに、断られた。

お賽銭を、いつもより、はずんだのになぁ。ふっ


煩悩を祓ったのに、酒の欲望だけは落とせなかったノムリエでした。じゅる・・あれれ?




新年酒浸りノムリエ日記

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おそくなりましたが・・・・


鏡餅あけましておめでとうございます。おさる


今年も、誤字脱字、不適切表現、意味不明な文章いっぱいのノムリエ日記を どうぞよろしく、テキトーに読み流してくださいませ。かお



気持ちよく、お屠蘇で目覚めた目2016年元旦。 


わが家の屠蘇のベースは、地酒 北の勝の「鳳凰」。

屠蘇は、邪気を払い、健康でいられるようにという新年の縁起物なので、たらふく飲みました。ゴクゴクゴクゴク


肴は、 マーシャの”魔除け御節料理” ハロウィン

黒豆、北海シマエビ、昆布巻き、たたきごぼう、煮しめ、氷頭なます・・・・ 

定番の縁起料理が揃ったが、お年寄り家庭なので、品目が、”長寿&健康”を意味するものばかり。エヘ


数の子、カニ子、イクラ、数の子、明太子などは、すべて、魚卵をこよなく愛する人(→ノムリエ)の胃袋に。胃袋くん

両親のコレステロール値を気にして独り占め。 これも親孝行。えへ


おせちに欠かせない黒豆は、アントシアニンによる抗酸化作用を期待して、気合入れて食べた。

黒豆は、「まめ」=「丈夫で健康」を意味することから、無病息災で元気に働くけるようにという意味があるそう。

年の数+αで食べました。笑 げっぷ

お屠蘇

極東の地酒屠蘇の最良の御供は、マーシャ製、家庭的郷土料理「鮭のいずし」。 (米麹を使い自然発酵させた魚の漬物)

おせち極東民は、これがないと、正月は始まらない。ラヴ

イタリア人が「マンマ(母)のパスタは世界一!」と言うように、

極東人には、「かあちゃんの”いずし”は世界一!」 なのだ。キャッ☆ 


巻物は、「羅臼昆布」。

煮しめは根室沖でとれる佐藤さんちの「ねこあし昆布」。 

昆布にもいろいろあるので、適材適所で、持ち味を発揮して、おいしい料理になった。よだれ+

ローカロリー、海洋ミネラル、アルギン酸、フコダイン・・・・  昆布を食べれば体も喜んぶ。(笑)

おせち

今年のおせちの肉料理には、牛ゴボウ巻き以外に、肉いヤツラ笑が登場。

酪農家の伊藤さんからいただいたホームメイド100%のポークハム。えーん

通称「極東の伊藤ハム」

薄切り生も感動的旨さだったけど、厚切りであぶり焼きにしてみたら、重量感たっぷりで、プリプリ&ジュースィ~な食感、リッチな味わい。 ハート

ワインがすすんじゃって仕方ない♪

おせち

極東の食肉加工職人 小笠原氏からいただいた絶品ベーコン。

スーパーで売られてる水飴入り・添加物入りのベーコンが嫌いなノムリエには、ありがたい頂きもの!

薫香が穏やかで、ヨーロッパ風。よだれ+ まるで、イタリアのパンチェッタ。

ワインのツマミにも、朝ごはんの定番メニューにも、ランチにも、何度食べてもおいしい! うまい

ベーコン

スローフードづくしのおせち料理。
おいしかった。

ごちそうさまでした!?


二日目は、親族とともに、手巻き寿司ディナー。音譜 好きな具を、自由に勝手に巻き巻き。サラダ巻き 鉄火巻き 

おせち

肉食っ子たちには、牛ステーキの手巻きが大好評だった。 

ノムリエ、タコのカルパッチョ巻きにハマりました。タコさん マダム・ミホコ おいしいタコをありがとう!


ひさしぶりに、身内といろんなことを語り合えて楽しかったけど、最後は、みんなロレツが回ってなくて、何を言ってるのか互いに意味不明状態。汗 それでも分かり合えちゃうから、フシギ。 笑

ずっと、飲みっぱなしの正月の三が日だった。胃袋くん


四日目からは、アルコール抜きでスタート。

社会復帰顔文字に向けて、再起動だ。アゲ

去年は、人間不信に陥るような出来事がいろいろあり、苦い涙を飲んだので、今年は、おいしい酒を飲んで笑い泣きできるようにしたい。



ここから、個人的なグチり・・・ 


どこでもそうだが、狭い田舎の世界では、話題がないのか教養がないのか、何かにつけ、人の噂話やアラ探しをして井戸端会議をやりたがる人たちがいる。

本気で口論したり、直談判を避けたがり、ひたすら、陰口に花を咲かす人たちがいる。

根拠のないゴシップや、取るに足らない話が針小棒大になり、事実がどこかでひん曲がって飛び交い、話題の人物は、おしゃべり好きのお茶や酒のエサにされる。

けちょんけちょんにけなしておいて、なぜなのか、そういった人たちに限って、話題のエサ当人に対面して調子のよい態度をとるから驚いてしまう。


人間社会では裏表を使い分けることも必要だが、私は、昔からそういった人たちが苦手だ。

言うならするな。するなら言うな。

と、思うのです。

人の批評や批判は、別にいいと思う。 言論の自由が認められている国だから。

なのに、その言論の自由が、陰口で発揮され、表舞台には全く出てこない。


そういった人たちに伝えておく。

おふざけ半分なブログを読んで、私という人間を定義づけしてほしくない。

ブログのカテゴリーが、「酒」「グルメ」「ローカル情報」に絞っているので、決して、私のプライベート情報100%ではない。

知らない人は、毎日、酒飲んで、おいしいものを食べて遊んでる人にしか見えないだろう。

裏の世界を100%見せてどうする? 

ときどき、激辛な批判を書いて、息抜きすることもあったけど・・・。てれ(苦笑)



グチりおわり。


アクセルとブレーキを使い、飛ばし緩めながら、前へ、前へ、進む。

道に迷ったら、自分が信じる方へ進む。

行き止まりになったら、後退せずに、自分で道を造る。


愛車だったオンボロの初代MR2を手放してから5年。 

山あり谷ありの起伏の激しい道を歩いてきて疲れたところに、いっしょに進んでくれる車が、やっと現われた。

頼みますよ、トヨタ!


充実の年となりますように。祈る





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マイナンバーの勤務先への提示や、個人番号カードについて、お知らせしています。

極東発 愉快な仲間の新年会

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愉快な極東名 人が集まる おなじみの酒豪新年会に出席。


新年会と言うだけに、料理は、重箱入りの御節でお振舞。 

正月に飲み切れなかった酒類を、各自持ちこんでの一献。お酒

2016年も 食いましょう、飲みましょう、太りましょう、乾杯!ビールワインゴクゴクゴクゴク


おせち 極東版ゴージャスおせちセット by「かに匠」

見た目もすごいけど、味もバッチリ、おいしくて箸が驚くほどすすんじゃいます。べろ~ん 
おせち
栗きんとん以外は、見事に酒に合っちゃうツマミです。キャッ☆ O・E・C!

おせち

卓上には、ビール・発泡酒・ワイン・日本酒・焼酎・ウオッカ・ブランデー・スピリッツ系・珍酒?・・など、

ありとあらゆる酒類が並び、一般の居酒屋をはるかに上回る品ぞろえだ。

それらを自由気ままに勝手に飲んでいくルールなしの飲み会なので、あとは、自己責任。じゅる・・


スパークリングワインで乾杯の後、アマローネ登場。

濃ゆい和製イタリア人が持参した、男子もほれ込むヘヴィ過ぎないエレガント系。キラキラ

ひさしぶりのアマローネ、おいしかったナ。べろ~ん
ワイン
お次は、ルーマニアのトランシルバニア産ワイン。ドラキュラ 

極東の名士からいただいた入手困難なドラキュラワイン?

「私の血は、ピノでできてるの・・・」と、つぶやきながら、感慨深くいただきました。

風変りなピノだけど、血の味はしない。
ワイン
元祖”極東のお坊ちゃま君”宅の倉庫で数十年間熟成させたというナポレオン  

酔ってから飲むと、どっかの高級コニャックのような錯覚を起こす貯蔵品。ニヒヒ


ワイン

のんべえ心を刺激するツマミの数々に舌鼓をうち、飲み、しゃべり、

叫びつづけ・・・ (←隣席の和製イタリア人)汗


適当に酔ったところで、オープンキッチンから、魚の匂いが漂ってきた。


極東名物 寒干しチカのあぶり焼き 白カビサラミとチーズ添え。笑(笑)


ちか

これがあると、ワインでなく日本酒が飲みたくなってしまう。


「日本酒が飲みたいなー」とつぶやくと 主催者から、これが差し出された。


日本酒
「もっと違うのが飲みたいなー」とつぶやくと、こんなものまで現れた。
日本酒
ドラえもんのポッケみたいに、出てくる出てくる・・・ びっくり


アメリカンサイズの柿の種まで 出てきた・・・ びっくり

レンゲで食べなさいって。 すげー
柿の種

ワイン+日本酒+チューハイ+ブランデー+謎の飲物(?)で、いつものように、お腹の中はカクテル状態となった。タコタコチュー


最近父になった”おトウさん”と呼ばれていた真向いの人が、ひたすら、糖分ゼロの焼酎を飲んでいたのが印象的だった。  

おトウさんって 「父」じゃなくて 「糖」の方か・・・。ふっ


周りを見渡せば、生活習慣病予備軍がチラホラ。

飲むために生きているようなノムリエは、血液検査の数値を知るのは、入試や進級試験の結果発表と同じぐらいドキドキなのだ。ドキドキ

アルコールの分解能力が落ちれば、落第だ。ふっ

かろうじて、今年も進級ってとこかな。胃袋くんガンバる



笑いは、良性細胞を活性化するそうだ。

だから、どうせ飲むなら、どんなバカ話でもなんでも、笑いながら飲んだ方がいい。

笑いすぎて、逆流しない くらいにね。笑


隣席の愉快度200%の極東紳士が「シャトー・ディケム」談を語りはじめたとき、ノムリエの心の中で一瞬笑いが止まった。


「オレね、ワインのことなんて全然何にもわからないんだけど、結婚記念日に妻を喜ばせたくて、妻へのプレゼントでディケムの○○年を買ったことがあるんだ。すごく高かった。高かったけどね・・・・  

それが、すごく、甘くてさー。 *▽○×@?・・・」  

記憶がないので、何を言っていたか、ここまでしか覚えてない。(笑)


紳士は、ディケムの云々かんぬんより、妻にプレゼントしたスィートな話を嬉しそうに語っていた。 

”笑い”じゃなくて、”笑み”がこぼれてしまった。?


「ディケムは、”液体の宝石”ですよ。 形には残らないけど、奥様の心には、永遠に輝き続けると思います。」

・・・とか、我ながら、かっこいいことを言ったと思う。かお


シャトー・ディケムを理解できる人ならば、飲むたびに、一滴一滴が心に刻み込まれ、人生で忘れられない至福の時を過ごせたと思う。 

ワイン好きでなければ、ただのクセのある甘い酒?ふっ

この極東に、ディケムを飲む人がいたことだけでも、すごい驚きだった。

血糖値も経済値も低いノムリエは、ソーテルヌ村からの甘い液体宝石が、いつしか、この会に登場することを密かに願っている。エヘ


今宵もおいしくて愉快すぎて 増量増進でした。


ハッピ~ 2016!

愉快なみんな、ありがとう。sao☆サンキュ



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